ソリューション例
プロトン電池「やぶさめ」
1.瞬低対策
2.フリッカー対策
3.契約電力コスト削減対策
「ゆっくり充電して負荷に応じて放電する」ことにより、契約電力を削減することが可能です。
3-1.クレーン
3-2.圧延機
3-3.EV充電器
など
4.回生電力回収による電気代削減対策
4-1.クレーン
4-2.モビリティー全般(自動車、鉄道、バス、など、・・・)
5.ハイパワーによる加熱装置の電気代削減対策
ゆっくり加熱すると大気中の温度と圧力をほんの少し増やすことにエネルギーが使われてしまいます。短時間でハイパワーで加熱することが重要です。
5-1.ハイパワー電子レンジ
5-2.ハイパワー給湯器
5-3.ハイパワー湯沸かし器
5-4.ハイパワーIH
など
6.フローティング機能を活用した電力品質維持
6-1.系統慣性力の提供
6-2.VRE(変動制再エネ)のしわ取り
6-3.事業所、工場、データセンター、などの電圧維持
7.ハイパワーを活用した既存技術代替
7-1.ダイナマイト代替
7-2.ジェットエンジン代替
8.ハイパワー電力出力技術が無かったため実現できなかった技術
8-1.レールガン
8-2.電磁パルス砲
8-3.レーザー砲
リバーシブル燃料電池・蓄電池「やぶさめ」
1.電気の長時間備蓄
通常の電池は自然放電により蓄電した電気が失われてしまいます。当電池は電気を水素に変換している為、自然放電しません。現在は石油だけで日本には8,000万キロリットルもの備蓄があります。しかしながら、2050年実質二酸化炭素排出ゼロを日本をはじめとした先進国はめざしています。その時にはオール電化やバイオマスからの再生可能エネルギーや物質の世界になっています。電気を化石燃料に代わって備蓄する必要があります。
2.夏と冬の電力不足への対応
最近では夏や冬の一番気候が厳しい時に電気が不足するとの報道がなされています。現在の蓄電技術では季節変動を吸収できる蓄電池はありませんから、このままでは毎年夏と冬は電気が不足しないか心配な季節になってしまいます。当電池は長時間の電気の備蓄が自然放電無しに実現可能ですから、こうした電気不足の問題にも対応が可能です。
3.安価であることから採算が取れないと思われていたビジネスモデルが実現可能に
例えば、太陽光発電であれば、昼間にしか発電せず、逆に夕方電気が不足するという事が起き始めています。太陽光発電所にこの大きな電気備蓄蓄電池を設置して電気が不足している時間帯=卸電力市場で高価な時間帯に電気を供給すればよいのですが今までは電池の価格が高く経済合理性を考慮すると導入は困難でした。しかしながら、蓄電コストが大幅に安価な当電池はそうしたビジネスモデルも可能となります。